最近、近くの物のぼやけ具合が、
どんどん深みにはまっています。
俗にいう老眼です。
たぶん両目とも進んでいると思うんですが、
右目のぼけ速度がやたらスピーディで、
それを思うと左目は、
なんとも健全だと勘違いするほどです。
よって仕事の資料を読むときには間違っちゃいけないので、
リーディンググラス(日本語で老眼鏡)を使います。
でも普段の読書は、
エセ健全の左目を頼りに、
裸眼でこなしています。
昼間の明るい場所で、
本を近づけ過ぎないようにすれば、
意外と大丈夫なもんですから。
照明が少ない帰りのバス車中とか、
寝床のスタンドが離れたときなんかは、
ちと厳しいのですが、
お弁当を食べながらの昼休みの本読みは、
ぼやけも少量になってくれます。
ただ昼休みでも、瞬間的に、
ぼけぼけが急拡大するタイミングがあるんです。
それはスープを飲むとき。
右手はフォークを持ちご飯やおかずを口に運ぶので、
スープのカップは左手で持ちます。
すると、それが口元に運ばれるとき、
左目の視線をさえぎる。
その1秒間ほどは、
ぼけの進んだ右目だけが
本に目を向けることになる。
つまり、ぼけのみになるんです。
で、この『ロシアの歴史』。
昼休み、老眼と格闘しながら読みました。
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