2022年4月26日火曜日

『イクサガミ 天』(今村翔吾)読みました。


ここに読書記録を
書くようになった十年ほどの前の頃、
読む本を仕入れるにあたって、
ちょっとした縁起担ぎをしてました。

全部の本が対象になるわけじゃなく、
シリーズ物や上下巻とかに
分冊されたものに関してです。

そういう本の場合は、
一気には買わない。

上巻と下巻の2冊だけでも、
まずは上巻だけ手に入れて、
下巻は1冊目を読み終えてから本屋さんに行く。

そのジンクスを破ると、
どういうわけだか、
あまり面白くない本になる
っていう都市伝説というか自己伝説でした。

何巻もシリーズで出ているやつは、なおのこと。
1つずつ順繰りに買って
読んで買って読んでを繰り返す。

どういうわけかぼくは、
一度読みかけた本は、
最初の1行を読む間に
あくびが10回出てしまうようなものでも、
最後のページまで目を通さないと、
むずむずして仕方がなくなる性癖があり、
一気に仕入れようが小出しに買おうが、
いずれにしても最終巻まで読み進めるんです。

だから縁起を担いでも、無視しても、
読む本の数は変わらない。
いつの間にかそれに気づいたのでしょう、
今ではすっかりその縁起担ぎも
忘れてしまったようです。

で、この『イクサガミ 天』。

どうやら続き物だった模様。
続編を買ってないのは
まだ発売されていないからなのでした。




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