2022年4月22日金曜日

『日輪の遺産』(浅田次郎)読みました。


ぼくが「おどろく」と書くときに
使う漢字は「驚」だけです。

というか、
恥ずかしながら他の字があるとは
知りませんでした。

ネットの漢和辞典サイトを調べてみると、
対応するフォントがないと文字化けしちゃう
(なのでここには表示できない)
6つを含め、全部で14個ありました。

ちなみに表示できる残りの8つは
「怛」「咢」「愕」「慫」「駭」「懼」「顫」「驚」。
へぇ、そうなんだと思って、
ネットじゃない手持ちの漢和辞典を見たら
(音訓索引で「おどろく」の項に入っているもの)
8つのうち「咢」「愕」「駭」「驚」「懼」の5つが
この順で並んでました。

そこでやめちゃうのも中途半端なので、
それぞれの漢字を単独で引いてみると、
おのおのにいくつか意味がのっていて、
その意味の一番はじめに
「おどろく」と書いて説明していたのは
「愕」「駭」「驚」の3つでした。

そうじゃなかった2つは、
「咢」が「大声で言い争う」、
「懼」が「おそれる」でした。

ここまで書いて、自分に
「だからどうした?」と聞いてみたけど、
答えは返って来ませんでした。

で、この『日輪の遺産』。

「おどろく」には「愕」の字を使っていました。
だからどうしたわけではありませんが、
とっても面白かったです。




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