2021年10月14日木曜日

『時間は存在しない』(カルロ・ロヴェッリ)読みました。


数人の仲間で寄稿し合って
雑誌みたいに1つにまとめて
これまた仲間うちで回し読みする
いわゆる、まあ同人誌みたいなものに
もう30年ほど参加させてもらっています。

ぼくという人間らしき生き物が
57年続いているのも驚きですが、
仲間うちの媒体がそんなにも長期間、
継続発行されてるのは、
単なる驚きだけじゃなく、畏敬すら感じます。

でもね。
ぼくには、あのことわざ「継続は力なり」を、
はっきり感じられるときがないんです。

ぼくにとって30年ほどは
「継続」にならないんでしょうか。
そんなこといったら57年もの期間、
人間らしき生き物を続けている「継続」は、
いったいどんな「力なり」に
なってくれているのか皆目わかりません。

いやいや、ちょっと待って…。
そういえば、仕事とかブログとか、
何らかの文章をつくっているときに、
「この言い回し、初めて使った」
と思えるときがあるな。
それって、もしかしたら、
30年の寄稿修業のお陰かなのかも。

で、この『時間は存在しない』。

あと10回くらい読み返さないと、
ぼくには理解できないことが1回読んでわかりました。
これもどっかで「力なり」に
なってくれることを願っています。




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