2018年10月10日水曜日

『動物学者が死ぬほど向き合った「死」の話』(ジュールズ・ハワード)読みました。


水の分子の一つひとつは、
てんでバラバラの方向に
動き回っているけどれど、
それがたくさん集まった例えば川なら、
個々はバラバラでも、
集団としては、
高い所から低い所へと動く。

バラバラなんだから、
高→低じゃなく、その逆に動く
パンクな分子もいるだろうし、
みんなを引っ張るように川下へ急速度で動く
オピニオンリーダー分子もい、
さらには横やら斜めやら、
上やら下やらのふうてん野郎もいる。

なんだけれど、
全体で見ると1つの動きになっている。

てなことを、
書名は忘れたけど、
何かの本で読んだ覚えがあります。
うーん、なんか意味深だなって思いました。

で、この『動物学者が死ぬほど向き合った「死」の話』。

水分子と同じようなことが
アリの世界にもあると、この本で知りました。
1匹1匹の働きアリは、
てんでバラバラの動きをしているんだけど、
全体としては、エサを巣に運んでいるんだとか。

えっ?面白くない?
大丈夫、まだたくさん面白いこと載ってます。この本。





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