2018年9月11日火曜日

『声のサイエンス』(山崎広子)読みました。


前回の『まんがでわかる 理科系の作文技術』で
「ノンフィクションだろうが、
 評論だろうが、ビジネス書だろうが、
 節操なく読んでいるつもりなのに」
って書いたんですが、

今ごろになって、
「あ、なんとなく避けているジャンルもある」
ってことに気づきました。

いわゆる自己啓発本と呼ばれているものです。

ひょっとするとビジネス書の中に
含まれる分野なのかもしれません。

例えば、
(以下、今、思いついたベタなタイトル。
 もし実在の本があっても関係ありません)
『幸せな人生を送りたいあなたへ』
『〝イヤだ〟と口に出せる本』
『寝転んでいても成功する5つの法則』
みたいなヤツ。

ぼくは小心者だと自覚していて、
それなら周りに迎合すればいいものを、
なぜか人と同じことをやるのが苦手で、
「みんながそうするなら、ぼくはこう」
みたいな、
へそ曲がりのあまのじゃくなんです。

だから、
本で正しい道や方法を教えられても、
その通りやったら、
それは「ぼくじゃない」って思っちゃう。

ということで、
自己啓発本は避けているんです。

で、この『声のサイエンス』。

タイトルからイメージしたのは
「声を科学的に分析して学問的に解明する」
って感じ。
でも、読んでみたら、
ぼく的には自己啓発本の範疇に含まれていました。





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