2018年9月4日火曜日

『柳家小三治の落語(9)』(柳家小三治)読みました。


最初の1巻に手をつけると、
たいていは、そのシリーズの
最終巻まで読み通します。

そうしないと本のお化けに
取り憑かれるような気がして、
なんだかムズムズしてきちゃうのです。

だから、面白いのはもちろん、
面白くなくても、とりあえず最終巻の
最後のページまで目を通す。

それやって良かったなと思うのは、
二十数巻あった鬼平犯科帳でしょ、
確か三十巻以上あった
山田風太郎ベストコレクションでしょ、
シャーロックホームズでしょ、
とまあ、いろいろあります。

それらは、
有意義な時間を過ごせたと思える例。

ほんで逆に、キツいなと思いつつも、
取り憑かれちゃいかんと思って、
最終巻までこなしたのは、
題名は忘れたけど、
受験勉強のための英文法解説本たしか10巻くらい、
それからやっぱり題名はうろ覚えの、
俺の妹がなんたらかんたらって作品、
それも10巻以上ありました。

で、この『柳家小三治の落語(9)』。

この9巻が最終巻のようです。
このシリーズは、有意義バーションでした。
この倍の冊数があってもまだ大丈夫な感じです。





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