2018年9月18日火曜日

『はだかの起源』(島泰三)読みました。


思いつきの例文を先に書きますね。
(例にしただけの事実無根の内容なので、
 あらかじめご了承ください)

探査機が持ち帰った土壌の分析により、
6500万年前の火星で
知的生命体の生存した証拠が見つかった。

詳しく調べると、
火星の地上から宇宙に飛び立てるほどの
エネルギーを人工的に噴出した形跡も発見された。
地球を訪れ侵略するには十分な科学技術である。
6500万年前は、
それまで地球を我が物顔でのし歩いていた恐竜が
絶滅した時期だ。

なんか面白くなってきたので、
もう一つ例文。

山ちゃんは、きっと生まれた時から
大福が大好きだったはずです。
中に甘いあんこが入ったふわふわの大福。

誰かのお土産だとかで、目の前に出すと、
あっという間に平らげちゃう。
仏壇にお供えしおいても、
我慢できずに手を付けちゃう。

でも供え物がなくなるのはまずいと思うのか、
食べ終えたあと、その菓子皿の上に
なぜかティッシュを丸めて置いておく。

この前、山ちゃんちに遊びにいったとき、
隣の家の窓があいていて、
そこから仏壇が見えた。そこの菓子皿の上には、
ティッシュが丸めておいてあった。
おい、おい、山ちゃん。

で、この『はだかの起源』。

2つの例文について。
前者は火星人が恐竜を滅ぼし、
後者は山ちゃんが隣の家の大福を食べたと、
直接はいわずに、
そう思ってもらえるように書いてみました。
名づけて
「言わないけど勝手に想像させるの術」。

でも、この本(はだかの起源)みたいには、
上手く出来ませんでした。





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