2012年4月10日火曜日

『陽だまりの彼女』(越谷オサム)読みました。

いきなりですが、引用します。

──
「きくちの北園日記」、もう飽きちゃった(^_^;)。
だって、たいしたこと起こらないんだもん。
ま、一般の高校生はそんなもんなんだけど。
その、なんてことない日常をここまでクドクドと。
いや、ほめ言葉です、マジで。
──

少し前に、ほかの本の感想で使ったものを、
そのままコピペしちゃいました。

ぼくの文章に対する友だちの感想なんですが、
たいしたことない日常を
くどくどと引き伸ばして書いていることに
対しての突っ込みです。

友だちなので気を遣って
「ほめ言葉」と言ってくれてますが、
自分でもくどくどだって思います。

で、この『陽だまりの彼女』。
くどくどです。

この本、それなりに人気があるみたいなんで、
こういう作風って
結構な需要があるってことなんでしょうね。

ぼくは、自分で書いているブログも、
くどくどでやだなーと思っているくらいなんで、
その需要にぼく自身は当てはまらないんですが、
一般ウケするんだったら、
もう少しくどくどし続けてもいいかなって思っちゃいました。

陽だまりの彼女 (新潮文庫)
越谷 オサム
新潮社
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