作品を読んでみて、一発で
「あーあ、この1冊で、もういいや」
と思えるときは楽なんです。
次からは買わないようにすればいいんですから。
内容がちょっと気に掛かる程度でも、
たぶんほかに読んでみたい未読作家さんの本が
優先されちゃうから、それもそんなに悩まない。
悩まないってことでいえば、
その作家さんで最初に読んだ本が
「わっ、この本好き!」って思えるものなら、
2冊目も迷いなく買っちゃうのでOKです。
んで一番困るのが、
いいなって思える作家さんの作品を2冊読んで、
2冊目もよかったんだけど、
1冊目の衝撃が大きかったからなのか、
なんとなく気持ちが離れ気味になっちゃうとき。
3冊目に飛びつくべきか、
まだ読んでいない作家さんの作品を開拓したほうがいいのか。
お金と時間は有限なので。
で、この『晴天の迷いクジラ』。
2冊目です。
最初に読んだ『ふがいない僕は空を見た』が
とっても良くて、迷わずに買った2冊目。
良かったです、良かったんですけど……。
次回作はまだ出ないようですが、どうしよかな。