2022年10月4日火曜日

『東京の子』(藤井太洋)読みました。


住宅事情により本棚スペースが限られるので、
文庫より一回り大きい単行本の購入は
なるべく控えようと思っています。

それでも、やっぱ、

うずうずしつつ待っていた
お気に入り作家さんの新刊タイトル、

そりゃ誇大だろうとわかっちゃいるけど
吸い寄せられちゃった惹句、

うんうん同じ同じと
仲間意識を持ってしまった読者レビュー
などなどに、
右手を無理やり書店の該当棚に持っていかれ、
該当本を引き抜いてしまう事態は多々あります。

そうしてぎちぎち言い始めた
我が本棚の単行本を見ていたら、
その行く末に
3つのパターンがあることに気づきました。

一つは、ブックオフさんへのドナドナ組。
前は一番下の段に専用コーナーをつくっていたのですが、
そこも他分類の書物が侵食してきて、
今は本棚の前の床にただ横積みしています。

2つ目は、そのまま残し組。
いつか再読したいなと思うものです。

そして3つ目が
文庫での再販にも手を出す大小2冊揃い組。
すぐにでも再読したいけど、
ほかの積ん読本もあるからせめて文庫まで待つ分類です。

で、この『東京の子』。

結果的に大小2冊揃い組になりました。
でも実は、タイトルを間違えて買っちゃったんだ
ってことにあとから気づいたものでした。

本当の2冊揃い組にしたいと思ったのは
同じ著者さんの『ワン・モア・ヌーク』でした。
けど、それは単行本がなく文庫だけの本でした。




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