出版されてからだいぶたった本は、
普通の本屋さんには売っていないので、
ブックオフの入荷通知メールを使って仕入れる。
そんなやり方を覚えてから、
数年はたつでしょうか。
一時はまったローレンス・ブロック作品の
数十冊はそうやって揃えました。
でも、その覚え始めに入荷通知を設定した
ブロック泥棒シリーズの1冊が
(『泥棒はライ麦畑で追いかける』)
いまだに未入荷のままなんです。
あと1つでコンプリートなんですけどね。
そのメールが届かないせいもあると思うんですが、
その後は、新しく出る本に興味を
そそられるものが多くなり、
入荷通知はほとんど使わなくなっていきました。
通知の登録方法も忘れかけたついこの前、
ふとした拍子に、
昔読んだ『鉄塔 武蔵野線』って小説を
再読したくなり、自宅の本棚を探したところ
どうしても見つからず、
ならばと、
泥棒ライ麦が残っている設定ページに
それを追加したんです。
すると、ライ麦くんは
すんなり置いてけぼりにされ、
新設定の鉄塔くんの入荷通知が翌日に届きました。
今はもう読み始め、もうすぐ終わるとこです。
で、この『プロだけが知っている小説の書き方』。
『鉄塔〜』はプロの書き方とは、
ぜんぜん違うように思えるけど、おもろいです。
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