2019年5月10日金曜日

『交流のしくみ』(森本雅之)読みました。


今はもうやらなくなったけど、
昔はよくやってました
ロールプレイングゲーム。

ゼルダの冒険とかマザーとか、
ファイナルファンタジーはやらなかったけど、
ミスト(RPGの分類なのかわからないけど)は
ハマりました。

このゲームっていうメディアは、
小説や映画を越えるエンタメだなんて思った。

けど、やっぱ時間がかかるから、
いつのまにか離れちゃいました。
生活に余裕ができたら、
いつか再開したいです。

RPGがすごいなって思ったのは、
そこに行ってもただ無駄なだけの
ルートがあったこと。

弱い怪獣とか倒しながら力をつけて、
武器や謎解きのアイテムなんかを
揃えなきゃたどり着けない場所があって、
その扉を開いてみると、まったく何もなし。
次の道にいくヒントさえない。

そんな意地悪コースがたくさんありました。

「うわっ、これって人生そのものじゃん」
なんて、目に涙を浮かべながら、
感心していたもんです。

で、この『交流のしくみ』。

電気には直流と交流があって、
交流ってのは便利だけど、
なんだか、神様がつくった
意地悪コースのように思えてきました。




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