たぶんこの次回の、
つまりはこの上に表示されるだろう
感想文もどきには、
池波正太郎さんの剣客商売シリーズの
2巻目がくると思います。
(並行読みしているほかの本が、
予想より短時間で読了しないことが前提。
同時に進めている2冊のうち1冊は、
出版年が少し古く文字が小さいので、
今どきの書籍と比べて見た目で1・5倍ほど
文字量が多いから、最終ページまで行き着くには、
まだかなり時間がかかるはず。
もう1冊は内容的にどうも好みに合わず、
それなら読むのやめればいいのにと、
ライフハックを重んじる
胸中の片隅にいるもう一人のぼくが、
しきりに呼びかけるのですが、
それだとせっかくこの本をつくった人に
申し訳ない気がするし、そういうことすると
自分のつくった作品も
同じようにムゲに扱われるだろう
因果応報的なしっぺ返し技を受けるからイヤだと、
片隅ではない胸中占有率90%の小心者のぼくが、
途中棄権をかたくなに拒むので、
必然的に読む速度は遅くなり、
この紙面への登場もまだ先になるので。
…って、またカッコ括りのテキストを
こんなに長く書いちゃった)
えーと、なんだったけ?
あ、そうそう。
池波さんの剣客シリーズのこと。
それが今マイブームになってて、
どこがいいんだろうかと考えてみたら、
いきつくところは
ユーモアなんじゃないかと思い至りまして。
滑稽さというか、楽しさというか、
何回ニヤニヤ笑いできるかというか。
で、この『黛家の兄弟』。
面白かったです。
だけど、ニンマリ回数はゼロでした。
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