2024年2月20日火曜日

『剣客商売三 陽炎の男』(池波正太郎)読みました。

       

前回予告した通りマイブーム本になりました。
(予告通りこの一文↑は、コピペしました)
そして前回通り轍は踏まずに閑話休題と。

うろ覚えだったから検索かけてみたら、
やっぱありました。
江戸時代の俳句の人・小林一茶さんのこと。
「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」
とかは知っていたけど、
日記みたいなものも残しているんだとか。

そこに、子づくりに励んだ回数が書かれていて、
なんとまあ50代半ばにして
一晩に5回もこなしていたそうな。

ほへー元気もりもりじゃんと思っていたら、
それと正反対のことを
同じ江戸時代の人が言ってたなあと、
これまたうろ覚えだったので検索かけてみたら、
それもありました。ネットすごい。

本草学者、儒学者ってあるけど
お医者さんのようなもんでしょ、貝原益軒さん。

『養生訓』って聞いたことがあるような
ないような書物の中で、
健康のためにはあまりこなさぬほうがよく、
1回いたす間隔を、20歳で4日、30歳で8日、
40歳で16日、50歳で20日にして、
60歳でやめにするのが
おすすめみたいに言ってるらしく。
ま、人それぞれなんでしょうけどね。

で、この『剣客商売三 陽炎の男』。

主人公の秋山小兵衛は
60歳で20歳の女子と結婚し、
元気もりもりしてます。面白いです。

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