こんなにパソコンなんかが
幅を利かすようになる前から、
原稿を書く仕事してました。
やがて、
ワープロ専用機を使うようになって、
それがパソコンになって。
パソの初期の頃は、動作が不安定で、
1日に数回はマウスもキーボードも
受け付けなくなる。フリーズです。
何時間もかけて長い文章をつくっていたのに、
かたまって再起動すると、
それまでの苦労がゼロになってる。
あの「じゃーん」という起動音が
神経を逆撫でして、
向かいの席で仕事してる仲間から
「不吉な音立ててるね〜」
なんてお悔やみを言われたもんです。
それが怖くて怖くて、一息つくごとに
コマンド+Sのショートカットで操作をし、
その癖は今でも残っていて、ここまで書くのに
多分100回は[保存]していると思います。
で、この『くらのかみ』。
これを書き始める直前になぜかパソが落ちました。
なので、昔を思い出して[保存]体験をしたためた次第。
本はそれなりに面白かったです。