遠くのあちこちに行ってその情景を
『奥の細道』なんかで俳句にした松尾芭蕉が、
「足三里」ってツボで養生して健脚を保っていた。
みたいな話はなんとなく知っていて、でもそんなことは
頭に浮かんでくるはずのない読書中に、図解入りで、
そのツボのはここです、
ここが「足三里」です、
みたいなページがいきなり出てきて、
そこには、指で10秒押しを5回やると
脚が丈夫なると説明していたので、
ジョギング通勤でヒザがよくガクガクするから
やってみっかと何日か続けて試してみたら、
ガクガクはカクカクくらいになったような気がして、
これが足三里の効用か、
と芭蕉のように一句ひねりだす気分で喜んでいたけれど、
なんとなくの押している経穴の場所が
合っているのか疑問に感じてきて、とはいえ、
効いている雰囲気はあるのだから、
間違いスポットが指圧されていても、
それはそれでいいんじゃないか、
いや、やっぱきちんとした情報を入手して
正しい施術をしなければ、
逆に身体の不具合を招きかねんじゃないか、
誰か詳しい人いないかな、
接骨院とかに行けばお医者さんが教えてくれるかな、
なんも病気ないしな、とうつうつしていたら、
偶然に鍼灸師やっている人と知り合って、
正しい足三里の場所、教えてもらえました。
自己流ツボの位置とは違ってました。
で、この『遺伝子はなぜ不公平なのか?』。
ツボの位置も遺伝子に書き込まれているのでしょうね。