少し前、
といってももう何カ月もたつんですが、
京極夏彦さんの巷説百物語シリーズに
最新作が出たってんで、ほいほい手に入れて、
例によって1000ページくらいあった
分厚い紙束の海を、アップアップじゃないな、
ニヤニヤわくわくしながら渡り終え、
どっかに(たぶんココ)に、
過去作からの話のつながり方が、
なんだかとっても他と違うと書きました。
タイトルの付け方からして、
2作目は「巷説百物語」の5文字の頭に
「続」が付き、3作目以降はその「続」の部分が
「後」「前」「西」「遠」「了」になる。
数字を連番で続けるとか、その巻特有の題名つけて、
シリーズタイトルを副題的に添えるってのでもない。
そしてストーリーも、
同じ主人公が1巻ではこんな冒険をして、
2巻はちょっと違う冒険して、
3巻はまたちょっと違う冒険して、
というオーソドックスな流れじゃなく、
まったく違う登場人物が主人公になってたり、
「えっ、時代が違うんじゃない」ってことになってたりで、
そりゃもう毎回、なんだか嬉しい。
なので、それもう一度読み直そうと、
今度は文庫本で新規購入しようと目論んでいるんです。
で、この『本所おけら長屋(四)』。
シリーズもので間違っちゃいけないのが順番。
この4巻を買いたかったのに
5巻を先に入手しちゃいました。
本棚に置いたときそれに気づき、
しばらくお預け状態でした。