もう新刊は出ないなと思っていた
ローレンス・ブロックさんの作品が
最近立て続けに2つ刊行されて、
小躍りしながら1冊は読み終え、
先月か、その前の月かに、
ここへ感想文もどきを書きました。
残りのもう1冊は、今読み進めている最中で、
半分くらいまで目を通したトコ。
それブロックさんの代表作シリーズの
主人公である探偵マット・スカダーが、
自らの半生を語る形式になってるんですわ。
その途中で、ブロックさん自身が出てきたりして、
そもそも探偵なので文章づくりのプロではないスカダーに、
書き方のアドバイスをしたりする。
その助言の1つに、こんな感じのがありました。
「前からのつながりとか、
そのあとどうなっていくのかとか、
そんなものは考えなくていいから、
頭に浮かんだらそのまま書いていく。
支離滅裂なんて言葉は忘れて、
一度書いたら読み返さず、ひたすら先に進め」
(正確な引用じゃなく、
そんな感じってことなので、あしからず)
で、この『コロラド・キッド 他二編』。
ひたすら先に進めているようにしか読めなくも、
最後にはきちんとまとめられるキングさんって、
毎度のことながら、さすがです。