2025年2月4日火曜日

『グッドコーチになるためのココロエ』(荒井弘和ほか)読みました。


これはもしかしたら、
ぼくの悪いクセなのかもしれませんが、
著者さんからもらった原稿を記事にするとき、
めったやたらと手を入れちゃうんです。

「玉稿」と崇め奉って、
やっとの思いで売れっ子作家から作品を受け取る
文芸書の編集者だったら、なんて罰当たりなことを、
と叱られること間違いなしです。

でも、よくよく振り返ってみると、
原型をとどめないほど、いじり倒された文章で
校正刷りを出し、著者さんにチェックしてもらっても、
「私の書いた原稿に何てことしてくれたんだ」
みたいに激昂してしまう怖いお方は、
この仕事を何十年もしていますが、一人もいませんでした。

(運が良かっただけかもしれず、明日、
 そんな著者さんと出会うかもしれませんが)

いないどころか、ほとんどの人から、
「よくぞ意を汲んで、意味を通りやすくしてくれた」と
素直に承諾してもらえます。

(あ、これは少し盛りぎみで、正直に言うと
 一番多いのは校正刷りのチェック後に
 「問題ありません」の一言をもらうくらい)

まあ、今までやってきたのが、
文芸物とは違うジャンルだからでしょうけど。

で、この『グッドコーチになるためのココロエ』。

1字1句、どこも修整できないだろうと思う部分もあり、
この原稿をもらったら、めったやたらと手を入れるだろうな、
なんて思うもののあり、自分の仕事を思い浮かべながら
読み進めていました。

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