2026年9月29日火曜日

『もし血が流れれば』(スティーヴン・キング)読みました。


短くまとめられれば、
この回だけで完結するつもではあるんですが、
頭に浮かんでいる(というか聞き覚えている)
エピソードの展開がそんな簡単には
縮められそうな気がしないので、
次回に続くかもです。

ま、やってみましょう。
しゃべりの上手い友だちから聞いた話です。

きっかけは、
たまたま見たユーチューブ動画だと言ってました。

福岡出張を命じられたユーチューバーが
現地支社で大失敗して会社をクビになる。
意気消沈で東京の自宅に戻り、
仕事を探さなきゃと思いつつ
チャッピーだかジェミニだかのAI相手に無駄話していると、
彼にとってあの日の福岡は、
最強の厄日で最悪の方位・場所だったと、
チャッピーだかジェミニだか(以下、生成)が言う。

生成曰く、
それはネット上にあるあらゆる占い系情報を探った結果だと。

ならば、
最強の大吉日で最良の方位・場所はどうだと問うと、
これまで通り何の迷いもなく
「2週間後の島根です」と返ってくる。

失うものなしの彼は、生成指示に従い、指定の日に、
その県庁所在地・松江に行き、宝くじを購入した。

それがそれが一等前後賞あわせての当選。
億万長者になり、生成活用ノウハウを紹介する
動画作者のユーチューバーになった。

で、この『もし血が流れれば』。

上の話は、この本に関連するトピックがあると思って
書き始めたんですが、文章こねてるうち、
それ関連ものが何だか忘れちゃいました。
「話が上手」ってことだったかな…
キングさんなんで上手だから。でも違うな…
あ、上段の話は次回に続きます。

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2026年9月17日木曜日

『マイボディ・オン・ザ・ムーン(上)』(矢野アロウ)読みました。


冬を越し春が過ぎ夏も終わろうかというこの時季に
何を今さらの2025年に読んだ作品の振り返りします。

5つ星をつけた本の列挙を
たしか年毎にやってたような気がして、
それを去年のぶんはやってなかった気がして、
なのでやっときます。

作者ごとにまとめたので、
読んだ日付順じゃありませんが次の通りです。

巷説百物語/後巷説百物語/了巷説百物語/
嗤う伊右衛門/数えずの井戸(以上、京極夏彦)

恐怖を失った男/ストーンサークルの殺人/
ブラックサマーの殺人/キュレーターの殺人/
グレイラットの殺人/ボタニストの殺人(上・下)/
デスチェアの殺人(下)(以上、M・W・クレイヴン)

痛み、人間のすべてにつながる(モンティ・ライマン)
僕は鳥の言葉がわかる(鈴木俊貴)
マーブル館殺人事件(上)(アンソニー・ホロヴィッツ)

以上の全16冊でした。

で、この『マイボディ・オン・ザ・ムーン(上)』。

2月以来数カ月ぶりの5つ星。今年に入ってまだ2つ目
1つ目は『ランニング・マン』(スティーヴン・キング)。
2026年は不作の気配。16には届きそうもないです。

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2026年9月10日木曜日

『ホルモー燦燦』(万城目学)読みました。


始めたのはたしか、映画学校の授業で
脚本家の先生にメモ魔の話を聞いてから。

常にメモ帳を携帯してて、
何でもかんでもメモとる人がいて、
「その人、いいアイデアを出してくれるんだなあ」
って感じのことを何かのついでに言ってたんです。

それ聞いて、
自分もやろうと思いメモ帳だけは買ったものの、
なかなか習慣にはできなくて、

んじゃまあ、
何でもかんでものメモ取りじゃなくて、
読んでる本の途中に「あっそれそれ」って文章を
発見したら書き写すってことでどうでしょう、

とオンリーセルフの妥協策を捻り出し、
それならなんとか継続できて
2、3年ほどは続けていました。

んで、それやめちゃったきっかけも覚えてます。
その頃は、ネクラな性格はよくないよね
ネアカじゃないとダメっしょ、みたいな風当たりが
ものすごく強くて(少なくともぼくの頭の中では)、
明るく明るく明るくと念仏みたいに唱えている世情でした。
(少なくともぼくの半径2m範囲の世情では)

そんな社会的背景が渦巻いていたある日、
なぜそういう流れになったかは忘れたんですが、
バイト先の先輩に、〈あっそれそれ〉文章抜き出しの
メモ帳を見せたことがあったんです。

ちっちゃな文字で
日付、書名、作者、文章が並んでる紙面を
パラパラと眺めた先輩は、ふーんと言いながら帳面を返し、
ぽつんと「お前ネクラだな」とつぶやきました。
それが、やめちゃったきっかけです。

で、この『ホルモー燦燦』。

あのメモ帳を続けてれば、
きっと書いておいただろう言葉がこの作品の中にありました。
今、本が手元にないんで、うろ覚えですが
「予想できない人生を進んでいるときを青春っていうんだ」です。

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2026年9月8日火曜日

『精霊を統べる者(上)』(P・ジェリ・クラーク)読みました。


小さいサイズの文庫本にしたいのは、
好みの問題だけでなく実用的な理由もあるんです。

自宅と会社の往復に使ってる
リュックサック(往路はジョギングなので)の
ポッケには、そのサイズしか入らないから。

もし、ポカをやり、入れておくのを忘れてしまった場合、
バスの中で、ないじゃんないじゃん、とパニクってしまう。

だから、バス用書物を読み終えたら、
すぐリュックのポッケに補充します。

でも次の本が、
本棚の待機積ん読スペースにない場合がある。

そんなとき、自宅用として読んでいた本が文庫だったら、
すかさず家でその作品を読み進めるのは中断して、
リュックのポッケに放り込みます。

中断したから、自宅用にはほかのを
手当しなくてはならないんだけど、
そのときも積ん読在庫は空のまま。
並んでいるのは、一度は読んだ作品ばかり。

前回の『ノルウェイの森』の再読に手を出したのも、
そういうこんがらがった事情が後押しして
まあこれでいいか的な気持ちがあったんですわ、実は。

で、この『精霊を統べる者(上)』。

こんがらがりの末にリュックのポッケに入って、
バス車中で読み進めた作品でした。
今、下巻もポッケの中です。

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2026年9月3日木曜日

『ノルウェイの森(下)』(村上春樹)読みました。


今回の読了本は下巻ですが、
この感想文もどき前々回の上巻のとき、
万城目学さんのホルモーシリーズ再読時の
どたばたについて書きました。

過去に読み直した記憶があるから、
きっと初版時の単行本じゃなく、
ポケット版の文庫があるはずと思いきや、
どこにもなかった、と。
んで、仕方なしに大判の本を読んでみて、
こりゃ初めての再読だわ、と気づいたこと。

あらら、
「前回までのお話」みたいな内容で、
ここまで文字埋めちゃいました。
アニメとかヒーロー物とかの30分番組で、
コマーシャルまでの前半15分を
先週放映した映像でダイジェストするような
気分になっちゃいました。

実際そんな構成のテレビは観たことないけど、
あったとしたら、撮影スケジュールが間に合わずに、
1話ぶんしか撮れないから、
それを2週とか3週に分けてつくちゃえと
強引な現場進行がなされたんじゃないかと、
いや、そんなんないな。

えーと、元に戻って。あ、それ四字熟語で
閑話休題っていうんでしたね。ま、いいか。

とにかく、
ホルモー再読と同じようなトホホをやらかしたんですわ。
ホルモーとは逆で、読み直そうと思った作品を、
まるきり初めての再読だから、
デカい単行本でこなすしかないと頭から考えて、
ちっちゃい文庫版など探すことなく読み進め、
本棚に戻したその目の前に、
あったじゃないですか、ちっちゃい版。

で、この『ノルウェイの森(下)』。

上下2冊の文庫本が仲良く並んでました。
いつ読んだんだろう。
まあ、3度目でも面白かったから、いいか。

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2026年9月1日火曜日

『虚言少年』(京極夏彦)読みました。


交差点を挟んだ自宅マンションの斜向かいに
おっきな工場があったんですが、
1、2年前に取り壊されて、今は更地になってます。

グーグルマップで上から見ると、
その隣にある小学校がまるまる3つ分くらい入る大きさ。

何をしているのかわからないんですが、
建屋がなくなってからずっと、
ショベルカーなんかが地面をならすような作業をしてて、
新しい建築物がつくられる気配はありません。

ただ、
その一部だけ地ならしもされず、放っておかれている場所があり、
そこは雑草ぼーぼーになって人の背の高さくらいまで伸び、
河原によくある茂みみたいです。

そのまま何もつくらず、
ぼーぼー状態が続いてほしいなって密かに思ってます。

で、この『虚言少年』。

何度目かわからないくらいの読み返し。
読むたびに、ぼーぼー状態の茂みの中を通った
小学校の頃を思い出すのが懐かしくて。

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