2025年11月25日火曜日

『マーブル館殺人事件(上)』(アンソニー・ホロヴィッツ)読みました。


ということで、
ミステリ物を読んでいるときの心のうちについて。

もうすぐ読み終わりそうな作品の中に
町田康さんの文章作法に関するものがあって、
そこに「極端にいえばミステリは2行で終わる」
みたいなことが書いてありました。

1行目は「ある日、色男が殺された」。
2行目は「犯人は妻だった」。
って感じです(正確な引用ではありません)。

まあ、そういえないこともないんですけれど、
その行と行の間にあるあれこれを追っていくうち、
犯人は誰だろうって考えていくのが
楽しいというか、面倒臭いというか。
だから読んでるんだっていうか。

でね。
それでもし、半分くらいまでページをめくって、
真犯人がわかったとしたら、
それは面白い作品といえるのでしょうか。

で、この『マーブル館殺人事件(上)』。

実はもう下巻の終盤まで読み終わってて、
1つの事件の犯人は判明したんですが、
絶対の自信があったぼくの推理はまったくのハズレ。
かすりもしませんでした。
なので、面白いです。

**********************
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら
**********************

2025年11月6日木曜日

『悪いうさぎ』(若竹七海)読みました。


つい昨日から読み始めた翻訳物ミステリは
上下巻ある長編で、まだ1冊目の100ページほど
こなしただけなのに、登場人物がすでに
10人以上になっているんです。

『マーブル館殺人事件』(アンソニー・ホロヴィッツ)。

同じシリーズの前2作が好みにぴったんこはまったので、
今回も楽しませてくれるだろうと
期待してかぶりついた推理物。

ストーリーは独立しているんだけど、
主人公の境遇なんかは前作からつながっていて、
当然、物覚えの悪いぼくは、そんな背景も忘れているから、
新たに出てくるキャストに加えて、
古株の役者たちも「これって誰だったけ」と
思い出しながら先に進まなきゃいけない。

なのだけれども、筋を追い出したらなんのことはない、
運動して汗だくになり喉カラカラ状態でのビールのように、
ずんずんごくごく、頭の中に入っていくんです。

今は、そのスムーズペースに身を委ねているから、
余計なことは考えず、物語の中に没入しようと思ってるけど、
読み終えてしばらくしたら、
なぜそんなに読みやすいのか、検証したいな。

で、この『悪いうさぎ』。

面白かったけど、途中で誰が誰か、こんがらかりました。

**********************
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら
**********************

2025年11月4日火曜日

『赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか』(奥村優子)読みました。


チャットGPTが出始めの頃、
一度試してみるかと、
仕事のネタ探しに使ってみました。

でも、
いくら質問を変えてもぴったりの面白話は出現せず、
それでも手を加えれば何とかなると思い、
その中の一番ましなヤツをこねくり回そうと、
その引用元を探し確認してみると、
事実と正反対などあちこちに間違いが見つかり、

動物が一度危険な目にあった場所には2度と近づかないように、
当分の間、生成AI界隈には寄らないようにしていました。

「いやいや、今はもうぜんぜんレベルが違うから。
 使えるから。楽になるから」
と友だちが熱烈に推奨するのを聞いたのは、つい先週。
そのとき思ったのが、
「そうだ、この感想文もどきを生成くんに
 つくってもらったらどうだろう」でした。

で、この『赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか』。

そう思ったのに、全部自分で作文しちゃいました。
赤ちゃんを見習って世界を学ばなきゃダメだな。

**********************
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら
**********************