前回書いた『暗黒の瞬間』のときは、
久しぶりに面白かった翻訳ミステリなんだけど、
ニコに至らずともクスってくらいは
笑える要素が入ってると嬉しいのにな、
などと、ないものねだりをしてました。
つくる側がユーモアシーンを組み込むに
どんだけ苦労するかわかっているつもりだけども、
こっちとら、
涼しい部屋で寝っ転がって目で文字を追ってるだけなんで、
ついつい贅沢言っちゃうんです。
(だからこそ贅沢を言っちゃいかんだろとも思います)
ほんでもって、その暗黒本を本棚にしまって、よし次だ、
と手を伸ばす先の積ん読本コーナーには
本屋さんから仕入れてきたばかりの
4冊の真新しい未読書籍が並んでいました。
いずれも何かしらの興味があって入手したものだから、
どれから始めてもいいんですが、そこはやっぱり、
この前足りなかったものがちょぴっとでも入ってるやつがいい。
炭水化物と脂質とタンパク質っていう
最低必要な三大栄養素は十分摂取した気がするけど、
どうも体調が今ひとつなんで
ビタミンとミネラルを補うべきでしょ、みたいな。
4つの作品は、『文明怪化奇談』(荒俣宏)、
『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅴ』(三上延)、
『チャックの数奇な人生』(スティーヴン・キング)。
と、この『スプラッシュ マンション』。
ほかの3冊はまだ手をつけてないけど、
たぶんこの選択が最良だったと思います。