「最後の1行を読み終えた瞬間、
また最初から読み返したくなる」
みたいなミステリー小説なんかの宣伝文句を、
本屋さんに平積みされている書籍の帯や
新聞・雑誌の広告で、何回か見かけたことがあります。
作品を通して伏線が張り巡らされていて
「あれがこれなのか」「これはあれだったのか」的に
驚かされ、きっと確認したくなりますよ、
ということなんでしょうね。
でも、ほかの人はどうなのかわかりませんが、
ぼくはそんな惹句に踊らされて、
試してみようと思ったことがないんです。
最終ページを閉じたと同時に、
同じ本を読み直した覚えは
記憶にある限り1度もありません。
住宅事情により生活スペースを、
数百枚の紙を束ねた本という物体が押し狭めていき、
新種の外来種を増殖させるばかりだと
立ち行かなかくなると危機感を抱き、
在来種の繰り返し利用にも
目を向けるべきと気づいた十数年前にやっと、
再読って娯楽をスタートさせたばかりなので。
で、この『10の法則で読む くずし字入門』。
さっき読み終えて、
すぐこの感想文もどき書きました。
書いたらまた最初から読み返そうと思います。
そんな本もあるようです。ミステリーじゃないけど。