2025年1月23日木曜日

『ほんとうの名前は教えない』(アシュリィ・エルストン)読みました


小説を読んでいると、その物語を書いた
作家さんの性別がなんとなくわかります。

どこがどうって、
はっきりいえないのがもどかしいんですが、

(それより、このジェンダーフリーの時代に、
 女性だ男性だとかっていってること自体、
 どうなのよと言われそうですが。
 あと、ぼくが読んだ作家さんは
 圧倒的に男性作家が多くて、そもそも
 分析対象の母数が違いすぎで、
 わからせんだろうとも言われそうですが)

その区別はもちろん、話の中に登場する
主人公の性別で判断できるもんじゃありません。

むくつけき野獣のようなむんむんマンが活躍する
ストーリーなのに「ああ、これは女性作家さんだろうな」
って感じることがあるし

(むくつけき野獣とは違うけど、
 柚月裕子さんの『孤狼の血』なんかは
 暴力団と警察の汗臭い男たちの話だったけど、
 女性の筆だなとつくづく思い)

この前読んだ、スティーヴン・キングさんの作品は
ほとんど1人の少女しか出てこないのに、
それでも男性作家の匂いぷんぷんって感じでした。
(まあ、キング作品を味わいたいと気張って
 読み始めたのもあったけれど)

で、この『ほんとうの名前は教えない』。

主人公は女性です。
だから余計に感じたのかもしれないけど、
この作品は女の人じゃないと書けないなと思いました。

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