2026年3月5日木曜日

『複眼の映像』(橋本忍)読みました。


なよなよ青年の、
どっちが前なんだよ波を受けてから(前回参照)
半年くらいたってからでしょう。
今現在から数えれば4、5年前といったところ。

ランニング通勤のゴールであるジムにたどりつき、
サウナのあるプールエリアの入口に立ったとき、
人生2度目の念波襲撃を経験しました。

水中を歩くとき抵抗があって
なかなか前に進まないのと同じように、
足を踏み出そうとしても普段通りスムーズに前進できない。
空気の密度が濃くなって粘りのある気体の中を行く感じです。

それと同時にゴゴー的な騒音を耳じゃなく身体で感じ、
あっ、なよなよ青年みたいって思い出した。

一度経験したことだから
音源はどっかにあると確信して、見回すと……。
いつもはニコニコ「おはよーございます」と
声を張り上げている監視員スタッフのおねえさんが、
苦しげな顔をしてじーっと目を伏せてる姿を発見。

身体に痛みがあるのか、心配ごとか、失恋したのか、
そんなことはもちろんわかりませんけれども、
彼女が発した悲観的念波をぼくが受けたことはわかりました。

で、この『複眼の映像』。

プール監視員おねえさんは、
離れた場所のぼくにも何かを伝える能力があったようで、
それと同じような力を、橋本忍さんや黒澤明さんは
持っていたんだろうなって、これ読んで思ったとさ。

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