2025年12月9日火曜日

『栞と嘘の季節』(米澤穂信)読みました。


前の『マーブル館〜(下)』では
結局関係ない話として締めてしまいました。

車の話をずるずる引きずって収集つかない気がしたからで、
でも、あれを書く前に頭の中で描いていた文章の流れは、

昔の自動車の不具合に始まって、
→ 関連してテレビなんかも叩けば直ったもんだ
→ 今の機械はもっと複雑で繊細になっちゃったから、
  そんなド根性方式では故障には太刀打ちできない
→ さらに不具合の様相も進化
→ 例えばパソコン。ちょっと前までは、
  アプリケーションの挙動がおかしいときには、
  再起動したり、インストールしなおしたりと、
  あくまで目の前にあるマシンの操作で
  何らかの対処をして復旧させるのが基本だった
→ まあそれは変わってないのかもしれないけど、
  よりグローバルチックになっちゃって、
  この前はソフトのメーカー側のシステム障害だかなんかで
  なぜか、この目の前のパソコンにあるソフトが動かなくなった
→ それはまあ1日くらいで平常に戻ったけど、
  その1日の間も仕事しなきゃだから、緊急対処法として、
  一旦ネットの接続を切ってから起動するよういわれ、なんとかなった
→ ああ、世の技術ってのは変わってくんだな
→ 昔が懐かしいな。

という流れで展開して、締めは、作品のタイトルを書いたあとに、
この本はどっちかっていうと新しい志向というよりも
昔のミステリの良さ的なものを追っているような気がした、
ってまとめたかったんです。

で、この『栞と嘘の季節』。

そう、この作品もそんな感じがしました。

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