2020年10月7日水曜日

『お腹召ませ』(浅田次郎)読みました。


ポケット・ワイファイ
っていうんでしょうか。

小さな機械を持って
どこでもネットに
つながるようにできるやつ。

カミさんが、短期間だけ
それを用意しなきゃいけなくなり、
先日、家電量販店に行きました。

彼女が事前にネットで調べたところ、
1週間とか1カ月とかで
機械をレンタルできるサービスがあり、
大きな電気屋さんに行けば
申し込めると思ったんです。

そういうのはよくわからないので、
売り場の人にしどろもどろで説明すると、
専門相談員的なスタッフのところに
案内されました。

再度、もどろもどろで
やりたいことを伝えると、
「そういう短期のサービスは
 ないんですよね」
とのお答え。

その使い方をしたいのであれば、
普通の契約をして
使い終えた時点で解約するしかないと。
その場合、機械代の2万円ほどと
解約金も発生するので、
とんでもなく高くつくんだとか。

そこではとりあえず返事は保留して、
こんどは携帯キャリアの店に行き、
同じことを聞きました。
するとそこでも同じ答え。

ネットの情報はなんだったのかと、
やっぱり保留して家に帰り
「短期ワイファイ」で再検索。

ヒット件数は8万件以上、
あるわあるわ。
それよくみると、
どうやら聞きに行ったお店が違ってて、
お門違いだったようです。

で、この『お腹召ませ』。

「ここじゃない、違う」
と気づいた人たちのお話だと思って、
とても親近感が湧きました。





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