2016年10月5日水曜日

『ゲノム編集とは何か』(小林雅一)読みました。

「お、これだこれだ」
と店に並ぶ商品の中から、
目当てのモノを引っ張り出し、

いそいそとレジに持って行って、
店員さんがピッとやって、
値段を告げられる。

そのとき、
「ぎくっ!」
となることがよくあります。

値札を見ないで
会計所まで持って行っちゃうんです。

内心では「ぎくっ!」
としているのですが、
それを顔に出しては男がすたるので、

ひくひくしそうな頬を
何気なく膨らましたりして、

普段通りの顔をつくろい、
お金を払います。

残り少ないサイフの中身が
チラッと見えたときに、
ノドの奥から出てきそうになる

「こりゃ痛てーぇ!」

って言葉を飲み込んで、
おつりをもらいます。

今まで何度同じことを
繰り返してきたでしょうか。

でも、わかっちゃいるけど、
つい、忘れちゃうんです。

だって、欲しかった品物が
目の前に現れるんですから。

お金を払わなくちゃ
いけないことなんて、
頭からすっとんじゃいます。

値段も内容も、
よく確認してから、
購入するようにしましょうね、自分。

で、この『ゲノム編集とは何か』。

ゲノム編集ってものの
やり方とか仕組みとか理論とかを
読みたいなと思って買ったら、
そこら辺は全体の約1割ほど。

残りは、そっから派生するビジネスとか
特許とか沿革とか。

内容をよく確かめてから、
購入するようにしましょうね、自分。




**********************
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら
**********************