2016年10月24日月曜日

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(2)』(伏見つかさ)読みました。


上中下の三分冊くらいまでの
シリーズだったら、最初の巻で

「あーあ、退屈だなあ」と感じても、

我慢して(というか、
どこが退屈なのか探そうとして)、

残りの中下巻を読みます。

でも、
それが5巻以上の続きモノだったら、
たいていは途中で切り上げちゃう。

最初の1巻を
どきどきワクワクで読み進めたとしても、
次巻がダメだと、

シリーズの残りの巻数を考慮しながら、
続けて読むかどうか考える。

それで「よし、続きも読むぞ」と
決めたときに限って、

ほかの好きな作家の新刊が
いくつも出ていて、
買うかどうかのボーダーライン付近に
ある作品をことごとく振り落としていく
時期に重なる。

本代に充てられる予算との兼ね合いで、
続刊の購入は却下されてしまい。
そのまま忘れていくんですね。

で、この『俺の妹がこんなに可愛いわけがない2』。

シリーズ2巻目。
少し前に書いた最初の巻のエセ感想文で、
シリーズ全12巻が、今うちの本棚に
並んでいることを紹介しました。

だから、
いくら続きを読まないと決めても、
そこにある。

あるんだから、読む。

続刊購入で悩まなくてもいいのだから、
読む。

最初の巻より、失速しているな……
と思っても読む。

きっと3巻目は巻き返してくれるでしょ。
12巻も続いているんだから。





**********************
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら
**********************