2020年11月4日水曜日

『アンドロメダ病原体─変異─(下)』(マイクル・クライトン/ダニエル・H・ウィルソン)読みました。


火をつけて煙を吸う
普通の紙巻きタバコから、
火をつけずに加熱して
蒸気を吸う電子タバコ
(正式にはそう言わないの
 だそうですが、
 わかりやすくそう呼びます。
 ぼくの使っているやつの
 商品名はアイコスです)
に変えてから、
2、3年になるでしょうか。

歯医者さんに行って、
歯の裏がこんなに真っ黒じゃ
治療もできないみたいに言われて、
仕方なしに変えたのが
きっかけでした。

それでヤニがつかなくなったのと
同時に変わったのが、
1回当たりの喫煙時間です。

以前の紙巻きタバコでは、
せいぜい3口吸ったら終わりで、
所要時間は1分未満。

でもアイコスは、1本を吸うのに
6分間もしくは14回の吸引
という仕組みになっている。
どちらか早く到達した時点で
スイッチが切れるシステムです。

猛スピードで(例えば10秒とかで)
14吸引すれば、そこで1本終わり。

でも、ぼくはそんな強靭な肺を
持っていないので、
たいていは14吸引もできずに
6分たってしまいます。

ただ、6分って結構長いですよね。
だから、お弁当を食べたあとの
一服なんかは、
そのときに読んでいた本を
喫煙所(ベランダです)に持ち込んで、
読書しながらアイコスするようになりました。

で、この『アンドロメダ病原体─変異─(下)』。

そのベランダ喫煙時の6分で
ドンピシャ読み終えたのがこの本でした。
それはここ2、3年のアイコス習慣で
初めてのことなのでした。





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