2020年6月11日木曜日

『グレート・ギャッツビー』(フィッツジェラルド)読みました。


もう10年以上前のことです。
大ヒットしたビジネス書の
著者さんにインタビューして、
書籍の紹介記事を書きました。
(例によってその人の名前も
 書名も忘れてます)

略歴とか、本を書いたきっかけとか、
読む本はどんなものかとか、
いろいろ聞いて、

そのとき受けた印象と
事前に読んでおいたその著書の内容から、
ぼくは
「この本の雰囲気って、
 なんだか『山月記』に似てますね」
と投げかけました。

すると著者さんは、
困ったような顔をして
「そうですかねえ」と言ったきり、
すぐほかの話題に移してしまいました。

後日、そのことをふと思い出し、
あのとき引き合いに出した本を
本棚から手にとってみると、
それは『山月記』じゃなく
『天平の甍』だったんです。
書名を勘違いしてた。

で、この『グレート・ギャッツビー』。

若かりし頃に読んでいて、
最近何かのとき話題に出て、
それが気になって何十年ぶりかの再読。
最近話題にした内容は、
ことごとく間違っていたと知りました。
書名は合ってたけど。





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