2024年4月25日木曜日

『結晶世界』(J・G・バラード)読みました。


この感想文もどきの記録とは別に、
読んだ本のタイトルや作者名だけを
エクセルに入力して一覧のリストにしてます。
年ごと読了順に並べているので、
過去を振り返るのに便利なので。

ちょっと前、
そのエクセルリストに書名を追加しているとき、
ふと前の行にあるタイトルが目に入り、
そういや2、3日前にその本読み終えたな、
と思ったはいいけれど、
内容がまったく頭に浮かんでこない。

そりゃまあ、記憶力がポンコツなのは
生まれつきだとわかっているので、
思い出せないからといって、
落ち込むとか、年とったと嘆くとか、
なんて気持ちは起きないんだけど、

もう少しストーリーのかけらでもいいから
胸中に残っていれば、
自分が文章つくるときの参考になるかもしれないし、

ネタがないと常々ぼやいている状況も、
その物語からイメージされる発想がわいて
改善されるかもしれないじゃないか、と気づきました。

とはいえ生来の能力を
いきなりアップできるはずはなく、
まあ、とりあえず、一旦本を閉じたら、
そのまま次に手を伸ばすのではなく、
最初からプロットに従ってあらすじを追い、
頭の中でエンディングまで振り返るってこと
やってみたんです。

で、この『結晶世界』。

実は読み終えてから4、5日たってます。
上記「振り返り作業」の効果なのか、
内容は結構覚えてます。
それを何かに役立てられるような気がしてこないのが、
想定外ですが。


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