2024年2月29日木曜日

『超短編! 大どんでん返し Special』(浅倉秋成ほか)読みました。

         

怒られるのはイヤだと
常に恐々としている小心者ってのは
ぼくのことです。

それを隠しておいて大きく見せるなんて行為は、
バレたときのことを考えると怖くて仕方がないので、
ことある度に、臆病だと公言して、周知を図っています。

だから、ここに書いている文章はさておいて
(この感想文もどきは、
 怒るというか気にかけるほどの内容じゃないと
 みんな素通りしているハズなので)
仕事でつくっている記事なんかは、
999個等間隔に立てたドミノの
1000個目を並べるように慎重に慎重に、
ミスはないか、読みにくくなっていないか、
お客さんに満足してもらえるか、
読者があきれないクオリティはあるか、
などなど考えビビりながらこなしているんです。

前の仕事を振り返って見直すことは滅多にしないんですが、
何かの折にふっと過去の作品が目に入ることがあり、
そんなのも大抵は「うん、よくやった」と
自分を褒めてあげられるものになってます。

でもまれに
「これちょっとレベル的にどうなの」
と疑問符がつくのもあったりするんです。
(言っちゃうと今後仕事に差し支えるかもだけど)

んで、そういう疑問符モノに共通するのは、
単発業務で、時間も1日2日で完了するような
短いスパンの仕事であるようです。

で、この『超短編!大どんでん返しSpecial』。

30人ほどの作家さんが
それぞれ書いた超短編を集めた本。
皆さん決して力を抜いているわけではないんでしょうが、
好みからすれば、多くが疑問符モノに類別されちゃいました。


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