2024年2月14日水曜日

『剣客商売二 辻斬り』(池波正太郎)読みました。

      

今回は前に予告した通りマイブーム本になりました。
どうやらこの次も、
間にほかの作品(前回登場の2冊のうちいずれか)が
入ることなくシリーズ3巻目が続く予感がしてます。

そうなると、
ここの冒頭の1文をコピペして書き出せばいいなと、
ぼく内1割のライフハックくんと
9割の小心くんが珍しく同調してます。
と、前回の轍を踏まぬよう前置きはこれくらいで…。

さて、業務上やり取りするメール文や
仕事でやっているフォーマルな記事なぞは別にして、
この感想文もどきのような
おのれさらけ出し系のテキストでは、
読んだ本の影響を受けて文体が変化するように思います。

到底その域には達していないのですが、
最近のぼくの文体は、町田康さんの、
修飾の言葉がずらずらと続いて1文が長く、
長いけれども、読みにくくはなくって、
そこで言いたかったのだろう要点よりも、
比喩で示したあれそれのほうが
ずしんと頭に残っているみたいなものに、
意図せず流れていっているようです。

で、この『剣客商売二 辻斬り』。

読まずにページを眺めるだけでわかる池波さんの文体。
もうじき、この感想文もどきも
町田→池波へ文体変化ような気がします。

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