2024年2月8日木曜日

『黛家の兄弟』(砂原浩太朗)読みました。

     

たぶんこの次回の、
つまりはこの上に表示されるだろう
感想文もどきには、
池波正太郎さんの剣客商売シリーズの
2巻目がくると思います。

(並行読みしているほかの本が、
 予想より短時間で読了しないことが前提。
 同時に進めている2冊のうち1冊は、
 出版年が少し古く文字が小さいので、
 今どきの書籍と比べて見た目で1・5倍ほど
 文字量が多いから、最終ページまで行き着くには、
 まだかなり時間がかかるはず。

 もう1冊は内容的にどうも好みに合わず、
 それなら読むのやめればいいのにと、
 ライフハックを重んじる
 胸中の片隅にいるもう一人のぼくが、
 しきりに呼びかけるのですが、
 それだとせっかくこの本をつくった人に
 申し訳ない気がするし、そういうことすると
 自分のつくった作品も
 同じようにムゲに扱われるだろう
 因果応報的なしっぺ返し技を受けるからイヤだと、
 片隅ではない胸中占有率90%の小心者のぼくが、
 途中棄権をかたくなに拒むので、
 必然的に読む速度は遅くなり、
 この紙面への登場もまだ先になるので。

 …って、またカッコ括りのテキストを
 こんなに長く書いちゃった)

えーと、なんだったけ?
あ、そうそう。
池波さんの剣客シリーズのこと。

それが今マイブームになってて、
どこがいいんだろうかと考えてみたら、
いきつくところは
ユーモアなんじゃないかと思い至りまして。
滑稽さというか、楽しさというか、
何回ニヤニヤ笑いできるかというか。

で、この『黛家の兄弟』。

面白かったです。
だけど、ニンマリ回数はゼロでした。

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