2020年12月3日木曜日

『東海道中膝栗毛(上)』(十返舎一九)読みました。


世間がおろおろするような事態がなければ、
例年3月に、高校時代に入っていた
バドミントン部のOB・OG会が開かれます。

今年は、
その事態が直撃したので中止になってしまい、
多分来年も危ういかなと思ってます。

懐かしい顔にたくさん会えるから、
やりたいんですけど。
ま、仕方ないときは、仕方ないです。

いや、そんな愚痴を言おうと思ったんじゃなく、
書こうと思ったのは、
そのOB会でやるバドミントンのお遊び試合のこと。

一対一のシングルスはとても疲れるので、
ぼくがやれるのは二対二のダブルスだけなんですが、

それを同期の仲間同士で、
すっかりサビついている足腰や
ヒョロヒョロになっちまった腕や、
シャトルが安定して乗っかるような
お腹を笑い合いながらやるんです。

同期ってのは同じ歳ってこと。
早生まれとかあるから1つ誤差はあるけど、
やるのは3月だからたぶんみんな一緒。

もし来年できるとしたら
57歳になっているハズです。

ダブルスなので1つのコートに4人入る。
(と、ここで電卓を用意して)
57歳が4人だと、わっ! 合計で228歳だ。

この母校のちっちゃなバドミントンコートの1つに
のべ228年の歳月が、どたばたしてるんです。
百年単位の時間なんて大したことないんですね。

で、この『東海道中膝栗毛(上)』。

もともとは
1802〜1814年にかけて出された本だそうです。





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