2020年2月26日水曜日

『おちび』(エドワード・ケアリー)読みました。


毎朝、1時間弱を費やして
ランニング通勤していることに対し、
ときどき「なぜ走るの?」
と聞かれます。

自分でもはっきりした理由は
わからないので、
そんなときは大抵
「交通費をケチるため」
と答えます。

本当は会社が買っている
バスの定期券があるので、
それを使えば交通費はかからず、
走りの根拠にはならないんですが、
たぶんみんなが納得するだろう
「健康のため」って言い訳も、
なんか違うような気がして、
つまりはなんとなく
続いちゃった習慣だからなワケで、

それを言っても
「それじゃ答えになってない」
と返されそうで、
はぐらかしたような、
おちゃらけたような、
失礼な返答にしちゃってるんです。

とはいえ、
理由はわからなくても、
走っててよかったなと思うことなら、
少しはあります。

えーっと……あ、そうそう。
急いでいるときに、
向こうの信号が点滅し始めて、
ヤバいと思って駆け足しても、
はあはあ言わなくなったこと
……くらいかな。

んで、その走ることと同じように
本を読むってのも、なぜなのか、
実はよくわかっていません。
本を読んでいて、
よかったなと思うことは、
たまにありますけどね。

で、この『おちび』。

前にフランス革命の本を読んでいて
よかったなと思いました。
この『おちび」に描かれている時代が
その辺だったのでよく理解できたから。

まあ、それ読んでなくても、
ごっつう面白かっただろうけど。





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