2020年2月13日木曜日

『三体』(劉慈欣)読みました。


よく思うのですが、
世間の評価が高い作品と
ぼくの好みは、
どうも合致しない場合が
多いようです。

絶大な人気を集めて
売れに売れている物語も、
実際に読んでみると
「えーなんでコレが?」
って思えちゃう。

具体例を出そうと記憶をたどり、
なんとなく出てきたのが
「ハリー・ポッター」。
(ちょうど子どもが小さかったときに
 出た作品なので、
 ぼくはその全巻を朗読してあげました。
 あの頃はいいお父さんだった)
楽しくは読めたけれど、
その1作でどこぞの王様をしのぐほどの
お金持ちになったとかいうほどの
すごさは感じられなかった。
(キャラごとに声を替えながら
 読み聞かせていたので、
 お父さん的には楽しかった)

あとは、そうだな、
また少し古いけど、
芸人さんの書いた『火花』とか。

で、この『三体』。

とはいえ、
ベストセラーになった本すべてが
ぼくには合わないということではありません。
村上春樹さんの作品なんかは好きですし。
それと、この『三体』も。すごくいい。





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