2020年2月21日金曜日

『残酷な進化論』(更科功)読みました。


「確信犯」と入力したら、
親切な入力ソフト君が《使い方に注意》
というチップ表示をしてくれたので、
そのまま無視して
文章を続けようと思ったけど、
いやいやせっかくだからと、
そのチップをクリックしてみました。

出てきた解説をそのままコピペすると
《使い方を誤りやすい表現
「確信犯」……「悪い事だと知りながら、
 それでもあえて行うこと、または、そうする人」
 の意味で用いることがあるが、本来は、
 「政治的・宗教的・道義的信念に基づいて、
 自らの行為を正しいと信じてなされる犯罪」
 という意味。》
なんだって。

あれれ、
ぼくも含めてそんなふうな意味で
使っている人は見たことないと思い、
今度はパソコンの辞書で引いてみたら
(やっぱりそのままコピペ)
《[1]道徳的・宗教的・政治的な信念に基づき,
 自らの行為を正しいと信じてなされる犯罪。
 思想犯・政治犯・国事犯など。
 [2] ある行為が問題を引き起こすことを
 あらかじめわかっていながら,
 そのようにする人。》
だって。

あれれ?
[2]はチップ君が間違いだとする
意味なんですけど。
どうなの。パソコン辞書君。

で、この『残酷な進化論』。

この本の感想で「確信犯」って言葉を
使おうと思ったのは確かなんですが、
チップとか辞書とか調べている間に、
どう使うのか忘れちゃいました。
すみません。





**********************
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら
**********************