2020年4月9日木曜日

『ペット・セマタリー(上)』(スティーヴン・キング)読みました。


高校時代の先輩と
女性の魅力について話をしたとき、

先輩は
「やはり外見と年齢は
 一致していた方がいい。
 あまりに見た目が若すぎても
 なんだか気味が悪い」
という意見を聞かせてくれました。

後日、
ぼくがそれを同期の仲間に言うと、
まあそうだね、と大方同意したのですが、

「それでもミカちゃんだけは別だよ」
と誰かが反論し、みんなは、
そうだあの人は例外だ、
ということで見解は一致しました。

その場にいないほんわか少女系の彼女だって
高校時代の同期なんだから同じ50代。
それでも小学生みたいに見えることもある。

かといって、先輩の言うように
「気味が悪い」と思う人は誰もいない。

少なくともその場で「例外だ」と
同意した奴らの頭の中には、
そんな考えはかけらもない。

ってなことを
ミカちゃん本人に話そうと思ったとき、
以上の流れを話すのは面倒だからと、
「あなたはとても50代には見えず、
 若くて可愛い」
とだけ省略して伝えたら、
「何言ってんの。助平なオヤジ」
と思われるのが関の山でしょうね。

で、この『ペット・セマタリー(上)』。

いつもながら、
キングさんは徹底的に省略しないようで、
そこが楽しい。
早く下巻読もっと。





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