2024年3月28日木曜日

『8つの完璧な殺人』(ピーター・スワンソン)読みました。


今は池波正太郎ブームがぼくの中で再燃して
未読だった剣客商売シリーズを
がつがつと食い漁っているけど、
以前にも特定作家の作品のむさぼり時期はあって、

ざっと思い出すと、
山田風太郎さん、伊坂幸太郎さん、
ルパンのモーリス・ルブランさん、
それに、
京極夏彦さん&村上春樹さん&スティーヴン・キンングさんは
通奏低音ですね。
(誰かがこの四字熟語を使っていたから、
 真似してここに持ってきたけど意味あってるか不安です。
 なので、辞書引いてみます……
【1】で音楽の伴奏のことが書いてあって、
【2】に「(比喩的に)表面にはあらわれないが
 一貫してその物事に影響を及ぼし続けている要素」
 ってあります。
 ちと違う気がするけど、せっかく調べたんだからいいでしょ。
 既刊の本はだいたい制覇したから
 新しいマイブームにはならないけど、
 新刊が出るたびに買わずにはいられなくなる
 作家さんってことです)
そんで、今回言いたかったのは、
ローレンス・ブロックさん。
普通の本屋さんにはもう在庫はなくて、
ブックオフ入荷お知らせメールを駆使して揃えたっけな。

で、この『8つの完璧な殺人』。

ローレンス・ブロック『聖なる酒場の挽歌』を一気読みして
最後の1行に泣いたと書いてありました。
それもあって5つ星。

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