2015年8月14日金曜日

『バケモノの子』(細田守)読みました。

昔のスポ根まんが『侍ジャイアンツ』の
主人公・番場蛮の背番号は4でした。

4は「死」と同じ読み音なので、
多くの人が嫌う番号。
アンラッキーナンバーとでも
いえばいいんでしょうか。

それをあえて選ぶ番場蛮は、
無頼というか豪快というか、
キャラのたったヤツでした。

番場蛮のライバルでウルフ・チーフ
というアメリカ人選手の背番号は13。

これも西洋では
アンラッキーナンバー的な番号で、
ウルフもあえて皆が嫌うその数字を選ぶ
跳ねっ返り野郎でした。

話は変わりますが、
ぼくが昔乗っていたクルマの
ナンバーが「77」だったことがあります。

一見、良さげな番号に思えるのですが、
このクルマに乗っていると、なぜか、
電信柱にこすったり、車上荒らしにあったり、
交通違反で捕まったり、
ってことばかり続いてたんです。

ねずみ取りで止められとき、
警官がいった言葉を今でも覚えています。

「おっ、ナンバーは77で、速度も77。
 ここは60キロだから17キロオーバーね」

それ以来、
ぼくは77をなんとなく避けるようになってます。
これってアンラッキーナンバーなんでしょうかね。

で、この『バケモノの子』。

今年に入って77冊目に読んだ本でした。

『侍ジャイアンツ』の話を最初にしたのは、
何か特別な意図があったのか、
自分でもわかりません。


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