今年は、
いつもとは少し違う本の読み方をしようと思いました。
まあ、本を読むことに変わりはないのだけど、
まだ読んだことのない本を読むだけじゃなく、
ここ2、3年で5つ星をつけたお気に入り本の再読を
ちょこちょこまじえていこうと思ったんです。
再読、再読。
そうすると、もしかしたら
最初に読んだときは5つ星だったのに、
再読したら、そうでもないって本が、
出てくるかもしれない。
逆に5つ星でも足りたなくて、
「これこそぼくの人生のお手本とすべき究極の本だ」
ってものに会えるかもしれない。
んで、
再読しながらやっぱり良いなって思える本は、
何が良いのか分析しながら読めば、
今後の創作活動にも生かせるかもしれない。
で、この『幕が上がる』。
再読本です。
再読してても、やっぱりいいって思えたんで、
「よっしゃー分析だ!」
と考えつつ読み進めようとしました。
でも、いつの間にかこぼれ落ちてくる涙が邪魔で
分析どころじゃありません。
再読で内容は全部覚えているはずなのに、
なんで涙が出ててくるのか不思議。
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら。
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