2016年5月2日月曜日

『デューン 砂の惑星(下)』(フランク・ハーバート)読みました。



映画の終わりのエンドロールを
最後まで観るか。

人によって意見が分かれますね。

たぶん、映画ファンならば大抵、
「劇場が明るくなるまで席を立たない派」
ではないでしょうか。

誰だったか
「エンドロールの最後まで観ないと、
 その映画を観たとは言えない」
って鼻息を荒くしていた人もいました。

さて、
優柔不断なぼくは、
実は「どっちでもいい派」です。

その映画に入り込んで
「いつまでもその世界に浸っていたい」
と思うときには、

エンディングテーマを聞きながら
流れていく文字を
夢見心地で眺めています。

あと、
知り合いが製作にかかわっているときには、
そいつの名前を探しながら、最後まで観る。

でも、
そんなに興味の持てない内容だったり、
次の予定が入っていたり
ってときには、
迷いなくすぐに席を立っちゃう。

ぼくはとても
映画ファンとはいえないようです。

で、この『デューン 砂の惑星(下)』。

さっきの鼻息荒いヤツに言わせると
「お前はこの本を読んだとはいえない」
になると思います。

この本、
本筋の物語の終わりに、
かなりのボリュームで、
設定状況とか用語解説とかの
付記があるんです。

ぼくは、「もういいかな」と思って、
それ読まずに
この感想もどき書いちゃいました。
眠かったんですもの。



デューン 砂の惑星〔新訳版〕 (下) (ハヤカワ文庫SF)
フランク ハーバート
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