駅ナカの立ち食いソバ屋さんで、
「ここのおソバはわりかし美味しかったな」
と思いながら店を出たとき、
以前、友だちが言っていたことを思い出しました。
その友だちは、
まさにそのソバ屋さんのことを、
めちゃめちゃけなしていたんです。
「あそこのソバ、ホントまずいんだよ!」
店に入ったときは、そんなことは忘れていて、
何の先入観もなしに出された天玉ソバをかきこんだ。
もし、友だちのセリフを思い出していたら、
たぶん、その店には入らなかったでしょう。
思い出したのが、お腹が満足してからで良かった。
まあ、そんな感じで、
人の好みは、人それぞれなんですね
(ぼくが特に味音痴だともいえますが…)。
だから、もちろん、
この例とは逆に、人が美味しいっていう店でも、
まったく口に合わないこともある。
で、この『All You Need Is Kill』。
有名な俳優さんが主演で、
海外で映画化されたって話を聞いたので読んでみました。
映画をつくった人は、
この小説がとっても面白いと思って、
映像にしたんでしょうね。
人の好みは、人それぞれってことを、
あらためて実感しました。
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桜坂 洋
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