20代から30代にかけて
よく遊んでいた友だちと、
何十年ぶりかに話をしました。
あれやこれやの思い出話があふれ出て、
自分のやったこと言ったことを
ほとんど覚えてないのに、あきれました。
「そういえば、ぐうたらマンションできた?」
なんて聞かれても
「なにそれ?」としか答えられません。
彼が言うには、
ぼくがもしお金持ちになったら、
なにもしない人向けのマンションをつくりたいと、
ほざいていたそうです。
衣食住のすべて、
生活に必要なものは全部無料で提供する住居。
入居条件は、仕事をいっさいしない人。
面接して、なんか仕事的なことをしそうな
意欲を持った人物だと見受けられたら即NGで、
ほんとのぐうたらさんにだけ住まわせてあげる。
…って、そんなこと言ってたかな。
で、この『ムラブリ』。
これを読んで、昔ぼくが言ってたことが、
なんとなくわかるようになりました。
面白いです。
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