2017年4月24日月曜日

『騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編』(村上春樹)読みました。



前にも何度か言いましたが、
ぼくの読書場所は3つあり、
それぞれ場所で違う本を読んでいます。

会社の昼休み、
バス通勤の途中、
就寝前の寝床。

たいていはどの場所でも、
判型が小さくて軽い文庫本を
なるべく選ぶようにしています。
(持つ手が疲れてきちゃうので)

大きな単行本を読むときには、
机に置いたままにできる会社の昼休みか、
寝転んだ胸の上に置ける寝床、
のいずれかにしています。

前置きが長くなりましたが、
ここで言おうと思ったのは、
その寝床読書でのチャレンジの件
なのでした。

胸の上に置いて
読み進めていた姿勢に疲れ、
横を向いたときでした。

何を勘違いしたのか、
本を逆さに置いちゃったんです。

ひっくり返った文字列を見たとき、
ふと「これでも読めるかな?」
とおバカな考えが頭をよりぎ、
挑戦してみたくなっちゃいました。

結果、読めるんです。
これが結構。

次の小見出しまでの
よそ10ページをやってみて、
それほど苦もなく、
読み進められちゃいました。

そんな本に対する冒とく的な行いを
してしまったのが、この
『騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編』
でした。

物語に心からのめり込めれば、
逆さ読みなんてアホ行為は
できなかったんだと思いますが……。
次回作に期待です。




**********************
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら
**********************