2019年12月19日木曜日

『環境再興史』(石弘之)読みました。


何年か前に
「人間は何も食べないでも生きていける」
って内容の本が話題になりました(たぶん)。

タイトルも忘れてるし、
もちろん読んでもいないので、
曖昧な印象でしかないのですが、

「それりゃ、どう考えても無理だろう」
と感じたのだけは覚えています。

心臓を動かすにはエネルギーがいるだろうし、
身体の中にある水分は蒸発していくだろうし、
細胞って分裂して新しいモノに
置き換わっていくと聞いたけど、
その材料なんかも外から仕入れないといけないし。

ということで、
生きていくには、自分以外のモノを食べて、
エネルギーやら身体の材料やらを
補給する作業が必要です。

それだけじゃなく、
眠って疲れをとらなきゃいけないし、
歯を磨いて虫歯を予防しないと駄目で、
お風呂に入って清潔にしとかないと
嫌われちゃう。

なんやかやと面倒を見てあげないと、
やっていけないモノなんですね。

で、この『環境再興史』。

人間だけじゃなく、
それを取り巻いている環境ってやつも、
なんやかんやと面倒見ないと
いけないものだと痛感しました。





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