何年か前に
「人間は何も食べないでも生きていける」
って内容の本が話題になりました(たぶん)。
タイトルも忘れてるし、
もちろん読んでもいないので、
曖昧な印象でしかないのですが、
「それりゃ、どう考えても無理だろう」
と感じたのだけは覚えています。
心臓を動かすにはエネルギーがいるだろうし、
身体の中にある水分は蒸発していくだろうし、
細胞って分裂して新しいモノに
置き換わっていくと聞いたけど、
その材料なんかも外から仕入れないといけないし。
ということで、
生きていくには、自分以外のモノを食べて、
エネルギーやら身体の材料やらを
補給する作業が必要です。
それだけじゃなく、
眠って疲れをとらなきゃいけないし、
歯を磨いて虫歯を予防しないと駄目で、
お風呂に入って清潔にしとかないと
嫌われちゃう。
なんやかやと面倒を見てあげないと、
やっていけないモノなんですね。
で、この『環境再興史』。
人間だけじゃなく、
それを取り巻いている環境ってやつも、
なんやかんやと面倒見ないと
いけないものだと痛感しました。
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当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら。
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