2019年10月24日木曜日

『恋文の技術』(森見登美彦)読みました。


まず、確認しておきます。
本を読むことと勉強することは
重なる部分が結構あるかもしれないけれど、
決してイコールではありません。
とりあえず、それを頭に入れておいて、と。

勉強している姿を見れば、
その人に対し、少なからず
「偉いなぁ」という気持ちが
わいてきます。

そして勉強している姿の代表が
本に向かう様子でしょう。

だから、
電車の中でも
家族がうろちょろしている居間でも、
本を読んでれば、
きっと周囲の人は、
少なからず「偉いなぁ」と
思ってくれるはず。

これがスマホを眺めている姿だったら、
そうはいきません。

勉強アプリ(そんな分野あるのかな?)で、
目標をクリアして、
「やった!」とニヤニヤしていたとしても、

周りの人は、
「桃色動画を観て、いやらしいわ」
と勘違いしてしまう。

でも本は違う。
読んでいる本の中に、
下品な言葉がたくさん登場して、
それを面白がるためだけに
文字を追っているとしても
「偉いなぁ、勉強してはる」になるんです。

で、この『恋文の技術』。

再読、いや三読か、もしかしたら四読。
だって「おっぱい」って言葉が
たくさん出てきて、面白いんですもの。





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